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リハビリテーションセンター

「センター」である意義

Rehab Total Managment:
私たちは、リハビリテーションによる総合的視点にたった中長期的な関わりを重要視し、医療・介護・保健福祉に寄与するチームです。

リハビリテーションは
「できる」を見つけて伸ばす医療であり
現象を「多角的」に捉えて連携するハブ機能を有しその方々の想いに寄り添い「支える」役割があると考えます。
そのマインドを持って、入院・外来・訪問・保健福祉で役割を果たすことのできる、地域のリハビリテーション機能の拠点であり続けたい。それが、「リハビリテーションセンター」である意義だと考えております。

疾患別リハビリテーション施設(脳血管Ⅱ・運動器Ⅰ・呼吸器Ⅰ・心大血管Ⅰ)を標榜し、専門性豊富なスタッフ*1と充実した関連機器*2で疾病や障害に合わせた医療体制を整えています。
中でも、心筋梗塞後や心不全等の患者に対する心臓リハビリテーションは、主に循環器専門医・心臓リハビリテーション指導士・管理栄養士による連携と、高水準な検査機器を用いた心肺運動負荷試験(cardiopulmonart exercise testing:CPX)*3を運用することで、疾病ガイドラインに準じた対応を提供しております。
摂食嚥下療法*4や医療と連携した短時間通所リハビリテーション(介護保険サービス)*5も利用できますのでご相談ください。

法人全体で構成するリハビリテーション部は、様々な資格・知識・経験を有した総勢30名余のスタッフが在籍し、日々の臨床業務のみならず、学術研鑽・学生研修協力・地域活動等にも励んでおります。また、職員教育の一環でスタッフが持つべきチカラ」*6として前進力・振り返り力・楽しむ力を設定し、仕事もプライベートも充実した生活を過ごせるよう様々な取り組みをしております。

*1 専門性豊富なスタッフ


理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・健康運動指導士が在籍しており、クリニックを中心としたリハビリテーション医療を提供しております。

<循環器科領域>
■心臓リハビリテーション指導士が在籍し、様々な心疾患患者様へ
 運動処方や健康管理指導など総合的にアプローチしております。
■心肺運動負荷試験(CPX)を実施し、運動能力や心肺機能を算出し、
 各々にあった運動量を設定した上でリハビリ テーションを行なって
 おります。



<呼吸器科領域>
■呼吸療法認定士が在籍し、COPDや間質性肺炎等に対する
 包括的リハビリテーションを行っています。
■さまざまな検査・治療機器を活用し、息切れの改善や体力
 低下等に対応します。言語聴覚士による嚥下機能への介入
 も特徴的です。


<脳神経外科領域>
■「痙縮」に対してボトックス治療とFES
 (機能的電気刺激療法)によるコンビネーション
  治療を行なっております。
■最新トレッドミルを導入し歩行時の重心動揺・
 下肢荷重量測定によりバランス能力等の判定が可能です。
■言語聴覚士が在籍し失語症・嚥下障害に対する療法を行なってお
 ります。


<整形外科領域>
■認定理学療法士(運動器、疼痛管理)が在籍し、より高い専門性を
 備えたリハビリテーションを提供しております。
■さまざまな検査・治療機器を活用し、骨関節疾患や外傷後など幅広
 い症状に対応しております。




*2 充実した関連機器
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センター内には、レジスタンストレーニング(重り負荷による抵抗運動)5種がありセラピスト指導の元、必要な部分への筋力トレーニングを効率良く行うことが出来ます。また歩行解析用トレッドミルは、重心計や下肢荷重計の機能を持ち合わせており、正確なバランス機能評価や歩行指導に繋げることが可能です。さらに通常のエルゴメーターに加え、軽度認知障害(MCI)へのアプローチを目的とした運動機能・認知機能へのデュアルタスク方式で使用出来るコグニバイクも導入しております。
 


*3 心臓リハビリテーション

心臓リハビリテーションとは、心臓病をお持ちの患者さんが、体力を回復し快適な日常生活や社会生活を送るとともに、再発や再入院を防止することを目指しておこなう包括的なプログラムです。運動はもちろんのこと、必要に応じて管理栄養士による栄養指導や生活指導も行います。昨今では高齢の心不全患者さんも増加しています。当院では高齢心不全患者さんも積極的に受け入れており、個別の対応を行っております。心臓リハビリテーションは高齢の方でも対象となりますので、安心してご利用ください。

*5   短時間通所リハビリテーション(介護保険サービス)

平成26年より、「介護保険」で行うリハビリ「短時間(1~2時間)通所リハビリテーション」を開始することになりました。これは機能分化の観点より医療機関でのリハビリに制限のある維持期・慢性期の患者様や逆に医療保険で行うことのできなかった身体機能の維持・向上を図る患者様を対象としております。
これにより、専門性の高いリハビリに、適材適所で維持・予防の2つの機能が加わることで、それぞれの状況に合わせた、よりきめ細やかなリハビリが行えると考えております。
4  摂食機能療法はこちら>>


利用時間
①9:00~10:30××
②10:30~12:00××
③14:00~15:30××
④15:30~17:00××







  ※定休日:土曜日、日曜日、祝祭日、夏季休業、年末年始
  ※自家送迎の場合は、他の時間でも対応可能ですのでご相談下さい。
  ※ご不明な点がございましたら下記連絡先までお気軽にお問合せ下さい。
   問い合わせ先:03-3924-2019